ロシアビザ登録

この過程ではいつも何が起こるかわかりませんし、いつもロシアに来る外国人の問題になります。

ロシアの法律により、ロシア入国から7日間以内(休日・祝日は除く)にビザを登録しなければなりません。

基本的な条件は、外国人は、到着から(休日祝祭日をのぞく)7日以内にロシアビザをその土地のオビール(警察機関である国務省に属する)で 外国人登録しなければならないということです。

ホテルに滞在する場合は、ホテルが滞在登録を行いますが、滞在登録料を払わなければならないこともあります。ビザの外国人登録の為には、ホテルのレセプションでパスポートと国家税300ルーブル($10)を支払わなければなりません。ビザは宿泊期間外国人登録されますが、90日を越えないものとされています。

ホテルに滞在せず、アパート等に滞在する場合は、その家主が滞在登録を行わなければなりません。家主は管轄の警察署または郵便局で通知書を記入し、ビザ所持者のパスポートと入国カードのコピーとともに提出する必要があります。また、家主は家主自身のパスポートの提出が義務づけられており、提出するパスポートはそのアパートの登録に使用されたものでなければなりません。個人で滞在登録する場合は、 警察署より郵便局の方が迅速で簡単に処理を行うことができます。

もし、あなたがRTA社の招待状でビザを作成しロシアに入国したのに、サンクトペテルブルグへ来なかったりホテルに宿泊しなかったりしても、ビザは必ず滞在先の町のオビールかホテルで外国人登録をしなければなりません。

いずれの場合にせよ、滞在登録は義務であることを忘れないでください。滞在登録を行わないと、深刻な問題に発展することが考えられます。例えば、警察官に職務質問を行われたら、罰金を支払わなければなりませんし、今後ロシア入国の権利を剥奪されてしまう恐れもあります。ロシアに入国した際は、このような事態を避けるために、かならずビザの滞在登録を行ってください。